建設キャリアアップシステム(CCUS)の更新方法|静岡の行政書士が解説

建設キャリアアップシステム(CCUS)更新手続きの解説|静岡の行政書士事務所敷地

建設キャリアアップシステム(CCUS)の登録には有効期限があります。事業者登録は5年技能者登録は10年です。この期限が到来したら、CCUSの更新が必要になります。

CCUSの更新は、建設業許可の更新と比べると、難易度は下がりますが、気をつけたいこともありますので、CCUSの更新の流れと注意点について解説します。

このような方に向けた記事です

  • CCUS登録の有効期限を知りたい方
  • CCUS登録の更新方法を知りたい方
  • CCUS登録の更新で必要な書類を知りたい方
  • CCUSの更新料を知りたい方 等

建設キャリアアップシステム(CCUS)の更新とは?

建設キャリアアップシステム(CCUS)には有効期限があるため、建設業許可と同様に更新の手続きが必要になります。

CCUSは、事業者登録と技能者登録の2つが必要ですが、どちらも有効期限があります。

事業者登録については、新規登録完了月から数えて5年後の月末までが有効期限です。

技能者登録については、建設キャリアアップカードの有効期間が10年間となっています。

有効期限が到来したら、それぞれ、更新の手続きをしなければなりません。

この記事では、事業者登録の更新方法について解説します。

事業者登録は5年
技能者登録は10年

事業者登録の更新の流れ

事業者登録の更新の流れについて確認しましょう。

「CCUS事業者登録更新のお願い」というメールを受け取る

事業者登録の有効期限が到来するとCCUSの運営から、「CCUS事業者登録更新のお願い」というメールが届くため、その案内に従って更新の手続きを行います。

更新手続きは、新規事業者登録した際に使った「事業者管理責任者ID」で行います。

メールは受け取って確認できる状態にしておきましょう

更新に必要な書類をそろえる

現在の登録情報に変更がない場合は、特に何もすることなく、更新料を支払うだけです。

登録情報に変更がある場合は、新しい情報を入力すると共に、 事業者確認書類、証明書類の電子データ(jpeg画像データ)をアップロードする必要があります。

注意したいのは、建設業許可の更新や変更を行っている場合は、登録情報に変更があることになるため、改めて、建設業許可証明書や建設業許可通知書の写しを添付する必要がある点です。

建設業許可は5年ごとに更新があるので、CCUSへも許可通知書の写しの添付が必要となります。

確認書類提出の必要がある場合

その他、次のような変更事項がある場合は、 事業者確認書類を用意する必要があります。

事業者の変更事項がある場合
  • 商号または名称
  • 法人・個人区分(法人・個人・一人親方のいずれか)
  • 法人番号
  • 代表者名
  • 所在地
  • 資本金

また、社会保険等に変更がある場合も、社会保険等証明書類を用意します。

社会保険等に変更がある場合
  • 健康保険
  • 年金保険
  • 雇用保険
  • 労災保険
  • 建設業退職金共済制度
  • 中小企業退職金共済制度
  • 労災保険特別加入

登録時の情報に変更があったら変更するのですね。

はい、最新の情報で更新します。

CCUSのシステムにログインして変更事項を入力する

「事業者更新の流れと方法」のページからCCUSのシステムにログインし、変更事項を入力しましょう。

書き直しが必要なのは、変更事項だけで、変更していない点は書き直す必要はありません。

また、事業者確認書類、証明書類の電子データ(jpeg画像データ)のアップロードも行います。

すべて入力したら、申請ボタンを押します。

CCUSの運営で審査が行われる

変更事項について、CCUSの運営で審査を行います。

内容に不備がある場合は、「事業者情報申請内容不備のお知らせ」のメールが届くため、足りない部分を補正しましょう。

CCUSはメールで情報連絡が来るので
見逃すことがないようにしておきましょう。

「事業者更新料の金額確定のご案内」メールが届く

CCUSの運営で審査が終わると、「事業者更新料の金額確定のご案内」メールが届きます。

事業者更新料の金額は、新規登録料と同じです。

法人は資本金の額に応じて金額が決まります。

具体的には次のとおりです。

資本金新規登録料・更新料
500万円未満6,000円
500万円以上 1,000万円未満12,000円
1,000万円以上 2,000万円未満24,000円
2,000万円以上 5,000万円未満48,000円
5,000万円以上 1億円未満60,000円
1億円以上 3億円未満120,000円
3億円以上 10億円未満240,000円
10億円以上 50億円未満480,000円
50億円以上 100億円未満600,000円
100億円以上 500億円未満1,200,000円
500億円以上2,400,000円

個人事業主は、更新時の事業者登録料が6,000円になります。

一人親方は、更新時の事業者登録料が無料です。

更新申請完了後に1週間程度で「請求書兼払込票」が郵送されるため、これで支払います。

CCUSの事業者登録の更新期限は?

CCUSの事業者登録の更新は、有効期限が切れる前に行いましょう。

有効期限が過ぎてからだと、更新できず、新規で申請しなおさなければならなくなり、大変な手間が掛かってしまいます。

更新手続きは、有効期限の6ヶ月前から行うことができます。

「CCUS事業者登録更新のお願い」というメールもその時期に届きます。

そして、遅くとも有効期限の1ヶ月前までには更新申請しましょう。

大きな変更点がなくても、CCUSの運営の方で、審査が必要になるため、即日更新が完了するわけではありません。

早めに更新手続きを行っておいた方がよいでしょう。

まとめ

建設キャリアアップシステム(CCUS)の事業者登録の更新の流れとポイントを解説しました。

事業者登録の更新は、変更した点だけ証明書類等を添付すればよく、建設業許可の更新に比べると、手続きは簡素です。それでも、手間が掛かる場合は、代行申請を依頼するとよいでしょう。

当事務所は、静岡県の行政書士と社会保険労務士の事務所であり、建設業者の建設業許可取得をサポートする専門家です。

静岡県内の建設業者様で、建設業許可やCCUSに関してお悩みのことがあれば、どのようなことでもご相談ください。

よくある質問と回答

建設業許可申請のみ頼みたいのですが、よいでしょうか?

はい、建設業許可申請のみでも承ります。

事務所へ訪問しての面談はしてもらえますか?

はい、当事務所にてご面談いたしております。面談専用の部屋をご用意しておりますので、安心してお越し下さい。

お一人お一人のご面談を大切に伺いますので、事前予約制としています。予めお電話等でご予約願います。

もちろん、オンラインでの対応も可能です。

ライン等の方法での連絡やりとりは可能ですか?

はい、大丈夫です。弊所では公式ラインを導入していますので、よろしければそちらをご活用ください。その他、お客様がお使いになられる各種のコミュニケーションツールにも対応していますのでご相談ください。

建設業者としてこれから会社を設立したいです。必要なことはどこまで対応してくれますか?

基本的には建設業者様が必要な手続のすべてにご対応が可能です。会社設立、建設業許可、社会保険手続、労働保険、労災特別加入、産廃収集運搬業許可、電気工事業登録、建築士事務所登録、その他全般に対応いたします。

登記は提携司法書士へ、税務の面は提携税理士へのご紹介が可能です。

顧問契約はなしでも継続的に依頼を受けてもらうことはできるのですか?

はい、問題ありません。必要に応じて都度ご相談・ご依頼ください。

建設業許可に関する「よくある質問」はこちらの専用ページにまとめています。
初めての方でもわかりやすく整理していますので、ぜひご確認ください。

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    この記事を書いた人

    成岡 寛人(ナルオカ ヒロト)のアバター 成岡 寛人(ナルオカ ヒロト) 【社労士・行政書士事務所敷地】代表/社会保険労務士、行政書士、通関士資格者

    ■プロフィール
    建設業許可✕社会保険サポート静岡の運営者
    貿易社労士
    専門分野:建設業関連の許認可、外国人在留資格、貿易業務改善、労働関係相談
    経歴:サラリーマン時代は貿易業界で海外取引及び貿易実務に15年間従事した貿易取引の専門性を持つ士業。通関士有資格者であり貿易社労士として活動の一面もある。海外各地での取引を経て、現在は地元静岡にて地元の建設業者の外部サポーターとして日々尽力している。