日本語学校で学ぶ外国人留学生の皆様へ向けてセミナーを行いました。

日本語学校で２年間学んだ後には皆で学んだこの学校を離れ、進学・就職等それぞれが選んだ道を歩んでいく事となります。

日本人と外国人で大きく異なる事として２つあげられます。
①ビザの制約の範囲でしか働く事ができない事
②日本で働くための法律（労働法）や習慣がわからない事
です。

進路を選ぶ前の段階で、それぞれの状況に応じて制約される事と日本で働くという事について必要な知識を持っていただくためのお話しをさせて頂きました。

全国から大阪へお集り頂いた社労士先生へ向けてセミナーを行いました。

社労士のメイン業務の1つに企業の顧問として社内の労働環境を整えていくお仕事があります。企業で働く社員には日本人の他に、外国人がいる事もあります。しかし、外国人の就労にかかる在留資格（ビザ）は行政書士の業務範囲のため、社労士の業界で触れる事は多くはありません。

ビザを扱う行政書士として、社労士先生の皆様へ親和性の高い外国人関連業務についてお話しをさせて頂きました。

当事務所企画・運営にて、各種士業先生向けに士業の専門性活用のセミナーを開催しました。

今回は全国各地より、社会保険労務士・司法書士・行政書士先生方にお集まりいただいての開催でした。
このセミナーを企画した背景ですが、上記のように○○士と呼ばれる方々は総称して士業と呼ばれます。士業は、それぞれ取り扱える業務の範囲が決まっていて、基本的にはその業務は法律で定められた士業のみが取り扱う事が許され、その他では禁じられています。そのため、それらは各士業ごとに与えられた独占業務と呼ばれ、それらの取扱を中心として業務とされていることが一般的です。

私共のお客様となられる企業様に置かれましては、対処してほしい事があるので依頼したいという流れになりますが、上記のように場合によりご対応することが禁じられている業務もあり、その場合には企業様のご要望にお応えできない事となります。

そのようなご不便を少しでも解消するために、それぞれの士業が何を提供できるのか、交流のある各士業の力を使う事でご要望頂いた企業様へよりお役に立てるのではないか。そのような提案を含めた学びの場を開催しました。

当事務所はよりお客様へお役立ちするために、日々学び続けています。