書籍『○○○×社労士というスタイルが最高な理由30』に執筆参加しました

この書籍では、全国の社会保険労務士がそれぞれの専門性や働き方を語り、独自のスタイルを提供しています。弊所代表の成岡寛人も共著者の一人として、自身の経験と視点をもとに執筆・掲載しています。
書籍の概要
社会保険労務士として「どう生き、どう貢献するか」をテーマに、全国30名の実務家がそれぞれのスタイルを語った一冊です。
「正解がない時代に、自分だけの社労士像をどう描くか?」という問いに対し、個性と実践で培った経験を、それぞれの事例として紹介しています。
実務を重ねていく中で、執筆者に限らず、すべての社労士がいずれ「自分の強み」と自然に重なっていく瞬間が訪れるものだと感じます。
全国の社労士たちが、自分ならではの視点で道を切り開いてきたストーリーは、これから士業を志す方にとってヒントになるだけでなく、すでに実務に取り組まれている方にも共感いただける内容となっています。
私の執筆テーマ
私、成岡寛人は、現在は社会保険労務士・行政書士として活動しておりますが、かつては貿易業界で約15年間、サラリーマンとして勤務しておりました。 開業当初は、この経験を士業の世界でどう活かせるのかに悩み、手応えを得られないまま時間だけが過ぎていく日々が続いていました。
ところがある時、ひとつのご依頼をきっかけに、「貿易経験を持つ社労士」としての視点が求められる場面に立ち会いました。 それを皮切りに、同じような相談や案件が重なりはじめ、自分の過去のキャリアが「今」の業務の中で意味を持ち始めたのです。
この本では、そんな自身の原点ともいえる経験と、そこから見えてきた“掛け合わせの強さ”について綴りました。 資格や肩書きにとらわれず、これまでの人生経験そのものが、支援の引き出しになる、そんな気づきを得たプロセスを率直に書かせていただいています。
書籍情報
タイトル:[○○○×社労士]というスタイルが最高な理由 30
編著者:林 雄次(社会保険労務士)
共著者:藤内 秀樹、永井 知子、古川 天、原 祐加、郡司 果林、山本 武尊、近江 直樹、稲富 光平、鶴岡 康幸、加藤 美衣、中村 涼子、松原 熙隆、斉藤 梨絵、菅野 満義、吉田 泰子、森田 舞、中根 重宜、成岡 寛人、村谷 洋子、宇田川 洋祐、久保田 あきみ、小野 拓真、海老澤 浩史、安 紗弥香、ado、髙木 明香、五十川 将史、竿下 延日呂、飯塚 知世
出版社:日本法令
発売日:2025年2月21日
ISBN:978-4-539-73083-6
仕様:A5判、184ページ
定価:1,980円(税込)
購入リンク
Amazonリンク:https://www.amazon.co.jp/dp/4539730835
執筆を通じて
今回の執筆を通じて、自分自身が歩んできた道をあらためて振り返る機会となりました。 日々の実務に追われるなかで見落としがちな「なぜこの仕事をしているのか」「どこに自分の強みがあるのか」という問いに、改めて向き合えたように思います。
独立後すぐに形になることばかりではありませんでしたが、これまでの経験が点から線になり、自分なりのスタイルへとつながってきた今だからこそ伝えられることがあると感じています。
この書籍を通じて、今まさに悩みながらも前に進もうとしている方に、小さくても確かなヒントをお届けできたなら嬉しく思います。
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