賀詞交歓会へ行ってきました(静岡商工会議所主催)
日時:2022年1月5日(水) 16:30~17:45
会場:グランシップ 大ホール「海」
例年は1300~1500人程が集まり2時間をかけて催される会だそうですが、今年は500人ほどのご参加で、1時間15分へと短縮での開催となりました。会場の運営や雰囲気から伝わってきたことは、コロナコロナと騒がれる中にあっても感染につながる事の無いよう相当に気をもまれて念入りに準備をされていたので安心して参加できたありがたい会でありました。
酒井会頭のお話を大変興味深く拝聴しました。それは、お話の大半を社労士がご支援している業務に関することであったためです。下記のような内容でありました。
酒井会頭のお話
コロナをきっかけに大きく動き始めたデジタル化への波により、企業はこれまでのビジネスモデルを変化させる必要に迫られました。それと同時に就業規則を改定して副業・兼業の制度導入を進める企業が増えてきました。また、週休3日の制度を取り入れる企業も出てきていて、これまでの勤め先での仕事の他にも自分の得意を活かして副業・兼業をする人達が増えてきました。これにより、地方の中小企業が例えば東京に居住する人の能力をデジタル技術を通じて活用することができるようになり、場所が異なっても都市部のノウハウを活用することができるようになってきています。
もう一つあげられる点としては、壁打ちの相手を求めている経営者は一定数いるという事です。壁打ち?とは悩みを抱える経営者が外部の異なる知識、経験を持つ人に対して話を聞いてもらったり相談やアドバイスを求めることです。これもデジタル化技術を活用することで他の地域の人材を頼ることができるようになり、以前に比べて選択肢の幅が広がってきました。
これらのすべてに共通するのはデジタル化技術の活用であるので、静岡商工会議所としても以前にも増してこの点に力をいれていき、静岡の中小企業の更なる発展へと繋げていきたい。
そのような趣旨のお話しでありました。
社労士として興味深く感じたのは、このような場で就業規則、副業・兼業、週休3日制度、そのほか働き方改革などが話題にあがり、多くの時間をその話題が占めていたことです。これらは社労士の専門分野です。社労士としての活動がそれだけ時代に求められていることを感じられるもので、より一層お客様のお役に立てるように邁進していきたいと思われるものでした。
また、地域の離れた人材で無くてもノウハウがあり守秘義務のある士業関係者、特に人に関する専門家の社労士は経営者の壁打ち相手としてはかなり適していると思いますため、試しに壁打ち相談をされると新しい道が見えるかもしれません。当事務所は壁打ち相手としてご満足いただける回答ができるものと思っておりますため、まずは試し打ちを願えたらありがたく存じます。よろしくお願いいたします。
話は変わりますが、このような数々の立派なお酒が協賛されていました。
静岡市が誇る銘酒です。
甥っ子の岡田智大が社労士と司法書士の事務所を昨日2022年1月4日静岡市葵区駒形通りに開業しました。こちらも御贔屓によろしくお願いいたします。
本日名刺交換をさせて頂きました皆様へ感謝申し上げます。よい1年となられますことを祈念いたします。
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